2017年02月15日

就活は人と比べるな!

私はスポーツライターとして取材・執筆活動をする傍ら、

体育会に所属している学生の就活をサポートする「支合人(しごと)プロジェクト」に参画しています。


そこで毎年お話ししているのは、


「就職活動は人と比べるものではない」

ということです。



就活が本格的にスタートすると、まわりの友達の進捗状況が

気になりますよね。

 

「Aさんはもう内定をもらったらしい」とか、「B君は毎日リクルートスーツで大学に来ている」とか。


3年ほど前のことです。

ある女子学生が比較的早い時期に僕のところに相談にきてくれたのですが、

下を向いたまま、

「まだひとつも内定がもらえない。

友達はみんな、どこか1社からは内定をもらっているのに……」

と、ポロポロと涙をこぼしてしまったことがありました。


その気持ち、わからなくはないです。

でも、友達と自分は同じ会社を受けているわけではないでしょうから、

選考の進み方だって違うはず。


それに、もしも同じ会社を受けていて、友達は次へ進んだのに、自分は次へ進めなかったからといって、

「自分はどこが劣っていたんだろう」などと考えなくてもいいんです。


多少乱暴な言い方ですが、誤解を恐れずに言います。


採用する側からすると、就職活動は


「この学生は、ウチの会社に合っているか」

ということに尽きる。


応募してきた学生に順位をつけて、その上から順に採用するわけではありません。


私はスポーツメーカーに勤めていたとき、一次面接の面接官を何年間か担当していましたが、


事前に受けた研修で一番強く言われたのは、


「採用面接は、後輩を選ぶ場だ」ということでした。

 

「優秀だから内定がもらえる」というわけではありません。


そもそも、「優秀」の定義なんて、会社によって変わる。


もっと極端にいえば、同じ会社でも受ける年度によって変わってくるものです。



例として、プロ野球選手のことを考えてみましょう。

プロ野球選手になるには、ドラフト会議で指名されなければなりません。

あなたが大学生の右投げ左打ちの俊足の内野手で、Aという球団に入りたいと希望しているとします。

ところが、その球団にはすでに同じタイプの選手がたくさんいます。

そして、「今年は即戦力投手を中心に獲ろう」とスカウト会議で決まった。

そうなると、あなたが指名してもらえる可能性はかなり低くなります。


下位で何人か野手を指名することになって「右打ちの長距離砲がほしい」となった。

この場合も、左打ちで俊足のあなたは選ばれず、右打ちのB選手が指名されるでしょう。


このとき、あなたは「オレはBより劣っていた」と考えますか?

「欲しい人材とタイプが違ったんだから、しょうがないか」と考えますよね。




就職活動で次へ進んだ人と自分を比べて「自分はどこが劣っていたんだろう」と考えてしまうのは、


実は、これと同じことかもしれないのです。



あなたは劣っていたわけではなく、単にその会社に合わなかっただけ。




幼いころ、図形パズルをやりませんでしたか?

△や□の穴があって、そこへ同じ形のピースをはめていくパズルです。



就職活動は、あの図形パズルみたいなもの。


自分が△なのか□なのか○なのか☆なのかを知り、自分にあった会社を見つける。



パズルがはまるように、スッポリ入る形の会社が見つかればいい。


それも、ひとつ見つかればいいのです。


それに、このパズルは多少時間がかかったっていい。

人より早ければ勝ちというゲームではないんだから。




就活では、エントリーシートや面接で

「私は☆です。その☆の部分が御社で生かせると思い、志望しました」


ということを100%伝えればいい。



そこから先、会社側が「ウチに合っている」と思うかどうかは、コントロールできません。

会社側が「○や△がほしい」と考えていれば、縁がなかったということ。

☆がほしいと思っていれば、内定に近づいていける。



もし、その会社がたまたま☆を欲しがっていなくても、あなたがしっかりした☆なら、

きっとどこかに☆を欲しがっている会社があるはずです。

だからコントロールできないことに悩んだり、

人と比べてどうこう考えることに、あまり意味はないと思います。



そして、さいごに。

就活は「会社側があなたを選ぶかどうか」という面もありますが、

「あなたがその会社を選ぶかどうか」という面もあることを忘れないでください。


このブログを読んでくださったあなたが、自分に自信をもって就活に臨めればいいな、

と思っています。



【お知らせ】

「私は☆です」というのを会社側に最初に伝えるのが、
エントリーシート。

 2月26日に新宿(東京都)で

「人事担当者に伝わる自己PRの作り方&書き方セミナー」を開催します。

「あおぞら作文教室」の主宰講師で、カラーイメージコンサルタントの桐生玲子さん

とのコラボレーションで、4時間で自分を知り、自分のことを伝えることができるようになる集中セミナーです。

詳しくは、下記をご覧になってください。



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posted by かなめ at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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